RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット宮城・仙台

私の父が突然死してしまった…。

岩手県の一関市で1人暮らしをしていた父親が、突然亡くなったと報告を受けました。

我々子どもは全員実家から離れて暮らしており、母親も10年程前に他界したため、父の死に誰も気付くことができませんでした。

母親が亡くなってからは、父親も近所付き合いが殆ど無くなってしまい、死亡から約3週間も経過した後に発見されたそうです。

孤独死する割合は男性の方が7割程度多いと聞いたことがありますが、父も例外ではなく、誰とも連絡を取らないで暮らしていたのでしょう。

慌てて実家に駆けつけると、辺りは騒然としていて部屋の中から異臭が漂っているようでした。

父親が亡くなったショックは隠せないものの、酷い臭気でご近所の方に迷惑をかけているため、何とか処理をしなくてはなりません。

しかし、私たち兄弟はそれぞれ仕事や家庭があり、実家の近くに泊まることもままならなかったため、業者を探すことにしました。

手分けしてネットで調べてみると、孤独死に対する特殊清掃を行うリスクベネフィットさんを発見しました。

決め手は、緊急の対応をしてもらえることと、立ち会い無しで依頼できると記載があったためです。

見積もりをお願いした後、体液や汚染物の除去、オゾンガスによる簡易消臭作業の3点がセットとなった「孤独死清掃パック」をお願いしました。

 

1.作業に立ち会いは必須ではない

当日は担当のスタッフさんにお越しいただき、作業が始まる前に業者の方と一緒に父の冥福を祈って合掌しました。

しかし我々兄弟は別の地域で過ごしているため、全日立ち会いすることができませんでした。

この事情を業者の方に説明したところ、私たちは作業中に帰宅しても良いと仰っていただいたので、一安心です。

申し訳ない気持ちもありましたが、急な出来事で全て放り出して一関市に訪れていたため、とりあえずは葬式の準備や仕事等の引き継ぎも兼ねて自宅に戻りました。

 

2.リスクベネフィットさんの作業内容

ここからはスタッフさんから聞いた話ですが、孤独死の現場ではリスクベネフィットさん専用の消毒剤であるRB酸水を用いたそうです。

室内では、体液が逝去場所ではない廊下や玄関にも付着していたとのことでした。

汚染範囲が拡大する為体液を踏まないよう、細心の注意を払いながら作業を行っていただいたそうです。

父親が亡くなったのは寝室だったようで、体液が付着した布団を優先的に撤去してもらいました。

布団の下の畳にもこびり付いた体液も、洗剤を使って丁寧に掃除していただいたことが有り難かったです。

体液のついた汚染物の撤去と床の洗浄で臭気を著しく抑えるとともに、リスクベネフィットさんのオリジナル消臭剤である「ダンボ」で徹底的に臭いを消してくださいました。

オゾンショックトリートメント法を用いた消臭もリスクベネフィットさんの強みであり、作業内容を聞いているとあらゆる技術を駆使してくださったことが分かりました。

 

3.作業が終わった後の確認

2時間ほどで作業が終了したようで、我々兄弟は実家に戻って確認を行いました。

はじめは、強烈な臭いのトラウマもあって入室をためらっていましたが、臭気が落ち着いたので問題なく室内に入れました。

ここまで徹底的に清掃をしていただき、感謝の思いでいっぱいです。

万が一、同じような悩みを抱えている方がいたら、迷わずリスクベネフィットさんへの依頼をおすすめしようと思います。

葬儀の手配など初めてのことが多く、バタバタとしていた中、立ち会いなしでも清掃をしていただいて、とても心強く感じました。本当にありがとうございました。